最終更新日:2024年11月21日
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区内の特産品の中から、主なものをご紹介します。
区内の農産物の中から、主なものをご紹介します。
酒米として有名な山田錦は、淡河町を中心に栽培されています。
谷あいの粘質がかった土壌と昼夜の温度差が激しい気候を利用して、品質のよい米が作られています。
区内各地でいちごが栽培されています。
中でも有野町二郎のいちごは、「二郎ジャム」の原料としても有名です。
また、春にはいちご狩りも楽しめます。
北区の花にも選ばれている菊。
菊づくりは、1907年(明治40年頃)山田町東下において、「白ともえ」という品種の苗を自宅の庭に植えたことがきっかけだったといわれています。
山田の地形からくる昼夜の温度差と適度の乾燥条件を生かして栽培されており、近畿はもとより全国でも有名です。
淡河のゆりは、ふくよかな花弁と丸葉が特徴の高級品として知られています。
淡河町では1953年(昭和28年)頃よりチューリップ生産がスタートし、ブランド産地として有名です。
淡河のチューリップは豊富な光を浴びて花色が美しく、その品質は高い評価を得ており、関西の花屋さんを中心に販売されています。
神戸市のダリア栽培は、1970年(昭和45年)頃に八多町における転作作物として導入されたことをきっかけに、1973年(昭和48年)頃から本格的に栽培が始まりました。
生産の規模は小さいですが、切花の品質は高く、赤・黄・ピンクなど色鮮やかな品種が栽培されています。
太陽の光をたっぷり浴びて育った大沢町のとうもろこしは、糖度がとても高く、とても甘いです。
収穫直後は生でも食べられるため、7月から8月中旬にかけて行われるとうもろこし狩りが人気です。
北区内の工芸品・加工食品の中から、主なものをご紹介します。
県指定重要無形文化財(工芸技術)(有馬町)
有馬筆(書画用)は、伝統的な技法での手づくりで、優れた製品をつくり続けています。
全国の約80%を生産している広島県熊野町での筆製造の始まりは、1834年(天保5年)ごろ、有馬で製筆法を修得したと伝えられています。
穂先を下に向けると筆の中から人形がひょっこりと顔を出す「からくり筆」です。
この筆は、県の伝統的工芸品に指定されています。
有馬温泉の炭酸泉源から出る天然の炭酸水を使用した、歯ざわりのよいせんべいです。
主に有馬町の温泉街で販売されています。
北神地域で取れた米・大豆を原料に、兵庫六甲JA神戸北女性会が作った無添加の手づくりみそです。
甘口でまろやかな味が特徴で、兵庫県「ふるさと認証食品」も取得しています。
JA兵庫六甲小部支店、道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢、道の駅 淡河などで販売しています。
神戸の農業・漁業については下記のURLから